ストライキ決定について。

本日2004年9月17日、プロ野球界史上初のストライキが決行されると発表されました。
9月18日、19日の両日のスト。ことの発端は近鉄とオリックスの合併問題。
世の中には色んな人がいるから、色んな事情の人がいるから一概にそれがいいとか悪いとか言えん気がした。
ストをすることによって選手会の話を聞いてもらえるかもしれない。けど球団側からすれば損害が大きい。
それだけでなく一試合がないだけで交通関係、周辺の商店なども被害をうけることになる。
合併反対なファン、スト反対なファン。
色んな人の事情や、生活、考えがあるから、誰かの意見に偏ると片方に負担がかかる。
お互いが納得できる答えってあるのだろうか?もしかしたらないのではないかとさえ思える。
どちらにせよ、誰かがどこかで妥協したり、引かない限りこの話は終わらないのではないかと思う。
ただ、やり方ってあるだろうし、強制的であったり、閉鎖的であるのは問題外である。

今回の問題で、古田選手会長に大きな拍手を送りたいとおもう。
最後まで諦めずにファンの為に交渉にあたってくれた。
諦めずに当たっていけば新しい何かが生まれるかもしれない。ただ今の現状は何も変わっていないが・・。
けど、ここまで話し合いを続け、球団側も色んな方面から考えてくれただろうし、
少なくとも今までみたいに、ひとつの考えに固めてしまうというのが崩れ始めたのではないかな。

プロ野球・・本当は誰の為で何の為にあるのか?もう一度そこの原点を見つめなおすべきじゃないかなぁ?
えらそうなことも言えないし、詳しくはわからないけど、
ただファンが、野球選手を夢みてる子供達にもう一度楽しい野球を見せてください。


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