「あなたはどうですか?」

路上ライブをしていて警察に言われる言葉
「ゴミ片付けて帰ってなぁ」
その返答はいつもこう
「はい!ゴミはいつも持ち帰ってます」

実際路上ライブをするようになって
終わったら必ずゴミ集めするし、ゴミはゴミ箱へ・・
これ当然でしょ。
お客さんが残していくゴミや、自分達の周りにあったゴミは
できる限り集めますね。
「ゴミが出るから路上禁止」って言われたくないし
それは悲しいことだからね。
だから誰に言われてもこれだけは自信持って言えますね。
「ゴミは片付けてます!!」と。

それでこの前花火大会行ったときに
隣に大学生グループ5〜6人がいて
わいわい騒ぎ出すわけですよ。
そしてたばことか吸ってて
あぁーポイ捨てするのかなぁー?と思って横目で見てたら
その中の一人が
「タバコの吸殻はこの缶に入れてなぁー」と言いだしたんです。
私はとっても暖かい気持ちになりましたねぇ。
ちゃーんと考えてちゃーんと行動してるんゃーって。
まぁそれでもポイって捨てちゃう子がいてね
それを見たさっきの子は
「おい!だからポイ捨てするなって言ってるやろ!」
って怒ってたんですょね。
めちゃめちゃ嬉しかったですゎい。
こうゆう友達がいるってことはきっとその友達も
わかってくれてゴミを持って帰る人になるんだろぉなぁと。

ゴミをポイって簡単に捨てちゃう人はキライです。
道はゴミ箱かと・・。
ここはあんたの家かと・・。

人が捨てたゴミを拾うことほど悲しいことはないけど
誰かが拾わなきゃ、誰かが言わなきゃキレイにならんもんね。
一人一人がもっと気にすれば、気をつければよい問題だと思うんですがね?
そんなに難しいことじゃないよ?
じぶんのお家で自分の部屋でゴミをポイってしないでしょ?
ゴミ箱へ入れるだろうし、吸殻は灰皿へいれるよね?

もう一度見つめなおしてみてくださぃな(ゝc_・●)ノ

そこにあるべきではないもの /HY

炎天下にも関わらず腰を低くする老婆
何をしているのかだなんて 気にも留めず前を見る
ふと何気に横目で見る自分の目を疑うよ
そこにあるべきではないものを拾い歩く姿
朝からあんなものを見たから 砂浜で少し休もう
変わらず日差しが強いけれど さっき見たのよりましだ

手を差し出しも出来ない自分のふがいなさに
締めつけるこの胸は何を思う?

あの日からなぜか悩むばかり 考えもしなかった事を
今日も青い空が続くよ なのに僕はこの様
また拾う姿がある この町にも花は咲いてる
捨てる軽さと拾う重さ 気付いているのはわずか

何も出来ない自分のあまりの無力さに
そこに咲いている花は何を語る?

※悲しみも憎しみも全て飲み込んで
今日もこの島は輝いて僕らを魅了する
でもね、この地に似合わないものは思い出と共に持ち帰って
島も心もキレイにするのはどう?※

青い空 やさしい風どこまでも
この想いは果たして届くの?
温かなその笑顔いつまでも
それが続く限りいつかは・・・

(※くり返し)

喜びも楽しさも全て入り混ぜて
この島は明日もたくさんの人々を魅了する
気付いてその裏に維持する努力をしている花々
これからも輝き続ける それも分かるだろう?


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